まるちゃんのごはん

愛犬まるちゃん(超小型犬・ポメマルmix・男の子)との暮らしついて、経験したことや学んだことを紹介しています。

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吠える愛犬の気持ちを理解したい。しつけに悩む飼い主が陥る心境と行動とは?

飼い主のことは大好き。でも、外では人見知り・犬見知りが強めなまるちゃん。

この記事では、そんな愛犬のことをより深く理解したい一心で過ごしてきた、笑顔と涙の日々を記録しています。

 

目次 

 

周りの反応を気にしすぎ!不安と緊張の無限ループ

お散歩中に座り込んで歩かない、やっと歩くようになったと思ったら、すれ違う人や犬に吠える・・。

犬との暮らしは、もっと楽しいはずなのに、はじめからつまづいてばかりでした。そして、つまづく度に、まるちゃんの前で涙を見せたり、不安な感情を出してしまうことが多かったと思います。きっとそのせいで、まるちゃんは「ぼくが頑張らなければ!お母さんをぼくが守るんだ!!」となって、吠えていたんだと思います。

 

そうなんです。まるちゃんを吠えさせていたのは、他ならぬ飼い主の私でした。

 

今は、そう素直に受け止めて、まるちゃんの気持ちに寄り添うことができます。でも、あの頃の私(お散歩デビューからまるちゃんが1歳を迎えるまで)は、周りに迷惑を掛けないように、吠えないようにと、そのことで頭がいっぱいで、お散歩中は常に不安と緊張感の中にありました。

 

たとえば、こんな行動を取っていました。

  • お散歩中はお守りのように、まるちゃんの大好きなおやつをたくさんストックして出かける。
  • マンション内の通路、エレベーターの開閉時、人と出くわしても吠えないように、まるちゃんをギュっと抱きしめながら移動する。
  • お散歩中、「この人はまるちゃんに声をかけてくるかもしれない」と先入観を持つ。同時に吠えないようにリードを強く握る。
  • 吠えずに人とすれ違うことができた後は、猛烈に褒めておやつをあげる。その後は、再度周りを気にしながらの散歩に戻る。
  • 人や犬に吠えてしまうと、「ダメ!」「いけない!」などと叱りながら、まるちゃんを抱き寄せたり、抱きかかえたりする。
  • なるべく、人や犬を避けた道を歩こうとする。

これらの行動は、すべて周りの反応を気にしすぎて起きていたものです。人や犬に吠えたら「飼い主として」恥ずかしいし申し訳ない。まるちゃんがまた「しつけがなってない子」と思われてしまう。そんなことを気にし続けながら、お散歩を続けていました。

まるちゃんについて、吠える以外は何も気になることはありません。いたずらもせず、ひとりでお留守番もできるし、トイレも失敗することはありません。「オテ」「マテ」「オスワリ」もすぐ覚えました。だからきっと、私が言っていることは理解しているし、叱られていることも分かっている。人や犬に吠えるのはいけないことだということも、言い続ければいつかきっと分かってくれるはず。そう思っていました。

 

叱り方の問題・・?家族間の意見の相違に悩む日々

まるちゃんが、人や犬に吠えることについは、私だけでなく家族にとっても大きな問題でした。この問題を解決するために、まるちゃんのしつけをどうするべきなのか、家族で話し合いました。

 

私は、基本的に体罰はNGだという考え方です。でも、家族の意見としては、言うことを聞かない場合は、叩いて分からせることも必要という意見もありました。「犬なんだから、叩かないと分からないこともある。分からせないと、ずっと人に迷惑をかけ続けることになる。」家族の意見も半分は理解できます。でも、犬だけど、私たちの言うことは理解しているはずです。

 

だから、叱られたとしても、他に何か私たちに伝えたい理由があって吠えているのではないか・・その理由が分かるまでは、体罰は避けて、粘り強くまるちゃんに「吠えてはいけない」ことを言葉で伝え続ける方法を選択したい。痛い目に合わせることで服従させることはしたくない。私はそう訴えました。

家族からは、「そんなこと言ったって、それじゃいつまでも言うことを聞かないじゃないか」「叱り方も甘すぎる(怖くない)」と言われてしまいました。家族の言うことも正しいです。でも・・私にはどうしても、まるちゃんを叩いたりするよりも、もっと気持ちで繋がって理解しあえる関係になりたかったのです。

甘々でダメダメな飼い主かもしれないし、家族との意見の相違に落ち込んだりもしたけれど・・それでも、まるちゃんへの愛情は誰にも負けないくらい大きく、私の気持ちとして譲れない部分は大きかったのです。

 

このままじゃ限界かも・・やっぱり専門家へ相談すべき?

どうにか、まるちゃんが人や犬に対して吠えてしまう理由が知りたい。でも、お散歩中は、吠えないようにするための気遣いでいっぱいいっぱいになってしまって、まるちゃんの気持ちに目を向ける余裕すらなく・・。ネット情報に振り回され、家族からもダメ出しを受ける始末・・このままじゃ限界かもしれない。

 

やっぱり、犬の幼稚園のような施設に連れて行った方がいいのかな・・でも、そもそもまるちゃんは、人も犬も苦手なのに、パニックになって逆効果にならないかな・・ああもうどうしたら!?

もはや、私がパニックです(笑)

 

でも、もし私のように愛犬のことでお悩みの飼い主さんがいたら、少しでも早く誰かにSOSを出してほしいと思います。

私の場合、家族には相談していましたが、プロの方に相談することを躊躇っていました。理由としては、以下のような感じです。

  • 私以外の人も犬も苦手なのに、犬の学校なんて無理だと思い込んでいた。
  • 愛犬に愛情をかけるあまり、なるべく自分で何とかしてあげたいという意地があった。
  • 1歳までに私が諦めずに頑張れば、まるちゃんも成長して人や犬に慣れていくと信じていた。
  • 近くに犬の学校や幼稚園がなかった。
  • 費用が高額に感じた。

まあとにかく、いろんなことを一人で抱え込んでいたわけです。

犬の学校に行くべきか?行くとしたらどこがいいか?もっとSNSなどを通じて、同じような悩みを持つ飼い主さんや先輩犬の情報を積極的に集めることも大事だったなと感じています。

そして、プロの方に相談する機会は、ワンちゃんにとって早ければ早いほうが良いです。特に生後3ヶ月あたりから1歳を迎えるまでに、ワンちゃんは体も心も一気に成長します。この間に愛犬をどう導いてあげるかによって、しつけの仕方や育てやすさはかなり変わります。

私は、自分なりに愛犬のためにいろんな情報を調べて、正しいと思うことを一生懸命やってきたつもりでした。人に頼ろうとせず、自分でこの子をいい子に育ててみせると意地になっていました。でも、一生懸命になり過ぎて、気づけばまるちゃんの気持ちを理解したいという最も大切な目標も見失いそうになっていました。

 

いつの間にか、まるちゃんの気持ちより、飼い主の気持ちが先立っていたのです。

まるちゃんに対して、知らない人や犬に会っても吠えないでほしいと思いながら、私自身が周囲への体裁ばかりを気にして、自分の心を閉ざしていたのかもしれません。そんな飼い主を見て、きっとまるちゃんは余計に頑張って吠えていたんだと思います。

「ぼくが、お母さんを守るんだ!」と。

 

必ずしもプロにお願いするべきというわけではありませんが、体験教室に参加してみたり、お散歩中のベテラン飼い主さんに相談してみたり、SNSで悩みを発信してみたりすることは、私のような一人で頑張ってしまいがちな飼い主さんにこそ必要な手段だと思います。

そして、頑張り過ぎないこと。愛犬とのお散歩を楽しむことを忘れないこと。

そうやって心に余裕ができた時、まるちゃんが私を見つめる視線や、伝えたい感情に、もっと寄り添うことができるようになった気がします。

 

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