まるちゃんのごはん

愛犬まるちゃん(超小型犬・ポメマルmix・男の子)との暮らしついて、経験したことや学んだことを紹介しています。

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「犬」「散歩」「吠える」でネット検索し続けた結果、愛犬に効果的だった唯一のしつけ方法とは?

飼い主のことは大好き。でも、外では人見知り・犬見知りが強めなまるちゃん。

この記事では、そんな愛犬のことをより深く理解したい一心で過ごしてきた、笑顔と涙の日々を記録しています。

 

目次

 

情報収集も大事。でも、振り回され過ぎは禁物。

愛犬の問題行動。それは、人間の立場から見た問題行動。犬にだって、必ず吠えている理由があるはず。犬の気持ちをもっと知りたい。でも、吠えている理由があったとして、人様にご迷惑をお掛けすることは、飼い主として許されない。どうにかしなければ。

そんな自問自答と使命感に苛まれつつ、私は、時間があればとにかくスマホにかじり付いて、「吠え」「社会化」「しつけ」などについて、ネット検索をし続けていました。

「どうやら社会化が遅れたらしい」「飼い主との上下関係が甘いらしい」などなど、ありとあらゆる情報を調べました。

そして、その間はネット上の膨大すぎる情報に振り回されながら、まるちゃんと接していました。そんな私の姿を見て、まるちゃんはきっと混乱していたに違いありません。

今だからそう冷静に考えることができますが、当時はもはや自分自身との闘いで、まるちゃんの気持ちと向き合う余裕は一切ありませんでした。

それに、何を試してみてもうまくいかないし、これでいいのか迷いながらやってみたところで、まるちゃんには私の不安感しか伝わっていなかったと思います。

 

確かに、社会化はうまく行かなかったのかもしれないし、私とまるちゃんの間にしっかりした上下関係はできていないのかもしれません。でも、ネットや専門書に書いてある情報が、すべて私たちに当てはまるのかというと、そうでもないということに、迷いながらも少しずつ気づき始めました。

 吠えたら大きい音を出して驚かせたり、無理やりうつ伏せにして服従させたりというような方法は、何か違う気がするし、私はしたくないと思いました。そうではなくて、たとえば10回中1回でも出来たことがあれば、その瞬間を褒めて褒めまくって伸ばすという考え方に共感できましたし、私もやってみようと思いました。

 

そうやって、どうにか情報のいいとこ取りをしながら、私たちなりにやっていくしかない。人間と同じように、犬にも個性があって当然だから、まるちゃんに合う方法を私が見極めていくしかない。間違ったり、成功したりを繰り返しながら、この子のためにできることを、手探りでも続けていくしかないのです。

 

ネット情報を参考にしてうまくいったのは、褒めて伸ばすおやつ作戦のみだった

そうして、怒涛のお散歩デビューから、およそ3ヶ月。まるちゃんが、生後7ヶ月を過ぎたあたりから、状況は少しずつ変わりだしました。

そして、最終的に吠えずに、人とすれ違うことができるようになったのです。

このことは、誰でもできる普通のことだと思っていたのに、私たちにはできなかったからこそ、特筆すべき大きな大きな進化でした。

 

さてさて、どうやって克服したかというと、ネット情報にあった、「人とすれ違ったら、おやつをあげながら褒める」作戦を続けた結果でした。単純ですね~(笑)

ただし、他の子はできて当たり前が、うちの子の場合はそうはいかないことはわかっています。おやつ作戦も、初めの頃はまったく意味がありませんでした。

まず、吠えることに夢中で、私の声すら届かない状況で、おやつなんて眼中にないです。それでも、人が来る少し手前(そろそろ吠える距離)になるとおやつをチラつかせ続けました(笑)

 

すると、 少しずつ少しずつ、おやつを気にする余裕が出始めるようになりました。まるちゃんの様子をみていると、「人が来る=おやつをもらえる」ことはとっくに分かっているようなのですが、人を警戒し過ぎて「おやつなんて食べてる場合じゃない!」という感じでした。

 

私は、愚直におやつ作戦を続けました。「吠えなくても大丈夫!大好きなおやつももらえるよ!」そう、まるちゃんに言い聞かせるようにお散歩を続けました。繰り返し繰り返し・・もはやこの状況は、周囲の人は関係なく、私とまるちゃんの根気比べと化していました(笑)

そして、結果的に私の粘り勝ちで、まるちゃんに「まあ、すれ違うくらいならいいかも」という余裕が、ついに生まれたのです。

振り返れば、お散歩デビューから、およそ3ヶ月を過ぎていました。周りを気にして、すぐに立ち止まったり、同じ場所の匂いをずっと嗅いでいたり、すれ違う人や犬に対して警戒しっぱなしだったまるちゃん。それが、ようやく、すれ違う人に吠えることなく歩き続けることができたのです。

 

「前を見て歩く。人が来る。吠えずにすれ違う。そのまま歩き続ける。」

この一連の行動が達成できた瞬間は、本当に鳥肌もので、道端にしゃがみこんで、まるちゃんをワシャワシャとムツゴロウさんばりに褒めまくりました。

これだけに、3ヶ月もかかるなんて・・本当に長かったです。

 

おやつ作戦は成功しても愛犬の信頼は勝ち取れていないということ

それからは、まるちゃん自身が、何かにふっ切れた様子で、散歩の足取りが見違えるほどに軽くなったことをよく覚えています。 

手前から人が歩いてきても、歩くペースが変わらない。うまくすれ違えたら褒める。おやつをもらえる。やったー!!お散歩を楽しむ要素が、ようやくひとつ増えました。

 

ただし、人とすれ違うことはできても、「可愛いねー」などと声をかけて近寄って来る人は相変わらずNGの様子で、吠えてしまいます。声をかけられそうになったら、おやつを出してみるのですが、声をかけられてしまうともうダメ。

お声掛けして下さる人は、犬好きの優しい人ばかりなので、ほとんど「あら、怖がらせちゃったわね。ごめんなさいねー」とそのまま足早に立ち去られてしまいます。申し訳ないです。。

 

そんな中、「吠えても大丈夫よ。おやつをあげてみてもいい?」と、まるちゃんのために協力して下さる方も少なからずいらっしゃり、本当に有難い限りです。

そして、まるちゃんは、その人の手から直接おやつを食べることもできます。できるんです。でも、そのような人に出会えるのは、本当に稀なので、「声をかけてくれる人=平気だ」という学習につなげるまでには、なかなか至ることができないのです。

これまでに出会った、犬好きな心優しい方々へ・・この場を借りてもう一度、心からお礼を申し上げたいです。本当にありがとうございました。これからも、この子のために飼い主は頑張ります!

 

お散歩デビュー前に、抱っこされながら、イヤイヤ人と接触させられていた頃、まるちゃんの私に対する信頼度は相当低かっただろうと思います。

それから、おやつ作戦の成功により、私たちはお散歩を少しだけ楽しめるようになりました。何より、まるちゃんにとって大きな自信に繋がったのではないかと思っています。

とは言っても、所詮おやつでまるちゃんの気を逸らしただけです。そもそも、なぜ人との接触がそこまで嫌なのか、理解してあげられていません。

まだまだ、愛犬を理解し、深い信頼関係を築き上げるまでの道のりは、長く続くのです。

 

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